「みんなが飲んでいる牛乳はぼくらがつくっているんだよ!」
日本にいる牛のほとんどがこの種類だよ。
脂肪分の多い、濃い牛乳を出すんだ。
全身が短い茶色の毛におおわれているよ。
目のまわりが黒いからパンダ牛とも呼ばれる。フランスに多いんだよ。
砂谷の酪農家の牛はホルスタイン種にこだわりました。
「ぼくたちがいつもモグモグ、口を動かしているのにはワケがあるんだ!」
牛には胃が4つあるよ。1度かんでのみこんだエサを1ばんめの胃に送りこむけど、また口にもどしてかみなおし、2ばんめの胃に送るんだ。こうして食べたものの栄養を吸収しやすくするんだよ。
牧草をサイロで発酵させたもの
牧草をかり取って乾燥させたもの
牛は穀物が大好き消化もいいよ
メーズ=トウモロコシ
乾草をかためて立方体にしたもの
ヘイキューブや穀物を混ぜ合わせたもの
←草をすりつぶすのにつごうがよいように奥の歯が大きく、たいらになっているよ。
「いっぱい食べていっぱい出すよ!びっくりしたかな?」
1日に食べる量
青草だと50kg〜60kg。乾かした草や穀物などの場合で約15kgも食べるんだよ。
1日に出すお乳の量
200mlの牛乳で100〜150本分も出るんだよ。
1日のうんち・尿の量
うんちは20〜40kg、尿は6〜12リットルも出すんだよ。
「わたしたちは生まれて2年目から乳を出すようになるんだ!」
【1】
育成
【2】
搾乳(ミルクしぼり)
【3】
乾乳
おとなの牛と同じエサを食べて大切に育てられるんだ。
ミルクを出すためにその400倍の血液を循環させて栄養分をミルクに送りこむんだよ。
次の子供を育てる体力をつけるために搾乳はしばらくお休み。
誕生
人口受精
出産
次の人口受精
最初は母牛のミルクをもらって強いからだを作るよ。
赤ちゃんができるように人の手を借りるんだ。
2さいでお母さんになり、ミルクを出しはじめるよ。
おなかの中で次の子牛を育てながらミルクを出し続けるよ。
牛の平均寿命は本来12年ぐらいですが乳牛の場合、たくさんのミルクをしぼるために約5〜6年でその役目を終え、食肉等へまわされます。
ミルクは子牛が大きくなるためにお母さん牛がつくるもの。それをわたしたちがもらっているんだよ。だから人も元気になれるんだ。
お母さん牛に感謝して大切に飲もうね。
社団法人全国牛乳普及協会 「牧場探検隊」「牛乳工場の見学手帳」より抜粋
社団法人中央酪農会議 社団法人全国牛乳普及協会 「牧場に、ようこそ」より抜粋